ついに関東も梅雨明けです!真夏のライブがやってきましたよ!
夏のライブやフェスの持ち物はすごく重要です。下手したら命の危険もありますから。
私は過去に熱中症になりました。めちゃくちゃしんどかったし、十数年ぶりに来日したアーティストさんのライブを半分しか見れなかった・・・。今でもすごく心残りです。
同じつらさをみなさんが味わわないよう、必須グッズと、良いって言われているけど実は意味のないグッズもご紹介します。
夏のライブの必需品
まずは夏のライブの必需品を見ていきましょう。
夏の日の屋内のライブ
ライブ会場自体はかなり冷房が効いています。(ベルーナドームのような一部の会場をのぞいて)ライブ会場までの行き帰りを乗り切る対策をしましょう。
必需品は以下のとおりです。
- 日傘
- (持っていれば)ハンディ扇風機
日傘
日傘はあった方がいいですね。会場までの道中、日影がないところも多いです。晴雨兼用なら突然の雨でも安心です。
ちなみに・・・日傘の内側は黒いほど紫外線のカット率が上がります。白だとアスファルトに反射した紫外線が、傘の内側の白色でさらに反射して、顔に当たってしまうんです。
真夏の日傘は、 外側:白×内側:黒が最強です!
ハンディ扇風機
あまりに暑い日だと、ハンディ扇風機を使っても熱風しかでません・・・。なのでハンディ扇風機はあればいいかな、程度です。
ただ、最近のハンディ扇風機は、モバイルバッテリー代わりになるタイプも多く発売されています。荷物を減らすという意味でいいかもしれませんね。
夏の日の野外ライブ・野外フェス
暑い日の野外ライブ・フェスは万全の対策が必要です。命の危険もありますからね!
必需品は以下のとおりです。
- 大きめのタオル
- 帽子、日焼け止め、アームカバーなど
- 塩飴や塩タブレットなど
- スポーツドリンク
- 氷の入った水筒
- 凍らせた保冷剤(ウェットティッシュで包むのといい)
- 男性用ボディーシート
大きめのタオル
大きめのバスタオルは、日差し除けや、多少の雨除けにもなります。ライブの公式グッズで発売されていたらぜひ手に入れたいところです。
帽子・日焼け止め・アームカバー
野外のライブ会場は日影がほとんどありません。帽子や日焼け止めがないとヤケドしますよ。必須です!熱がこもるからって敬遠されがちですが、アームカバーもおすすめします。
アームカバーがないと確実に日焼けします。皮がむけちゃうほど真っ赤になります。
塩飴や塩タブレットなど
熱中症対策にはとにかく塩分と水分です。
塩飴や塩タブレットなどを持っていきましょう。最近はスーパーやコンビニなどでも手軽に買えるのでありがたいですね。
スポーツドリンク
お水やお茶を選ぶ人がいますが、熱中症対策には、糖分とミネラル(塩分)が入ったスポーツドリンクの方が適しています。
経口補水液なら、なお良いのですが、正直いって不味いです(笑)スポドリがちょうどいいかなと思います。
もし経口補水液を飲んで「美味しい」と思ったら、熱中症の疑いありです!ライブはいったん離脱して涼しいところで身体を休めるか、救護室へ行きましょうね。
氷の入った水筒
夏フェスではスポーツドリンク×氷の入った水筒にしましょう!朝の氷が夜までそのまま残っています、冷たいスポーツドリンクを飲むことができます。
日本の水筒&魔法瓶の技術は最強です!凍らせたペットボトルはすぐ溶けてしまって意味ありません。
凍らせた保冷剤(ウェットティッシュで包むのといい)
凍らせた保冷材も暑さ対策になります。保冷剤そのままだと水滴が出てしまうので、吸水性のいい布(タオルやガーゼ)で包むか、なければウェットティッシュで包むのがいいです。
余談ですが・・・私は着物を着るのですが、5月~9月の着物は地獄です。
どうしても着なければいけない時は、ウエットティッシュに包んだ保冷剤を身体のあちこちに忍ばせたり、着物の間に挟んだりしています。
ガーゼやタオルで保冷剤を包むと厚みが出てしまうので、ウエットティッシュがちょうどいいんです。簡単に捨てられますしね。
保冷剤で身体を冷やすならココであてよう
熱中症になってしまった場合はもちろんですが、暑さ対策のために保冷剤をあてる時も、太い静脈がある場所が最適です。
首周りに保冷剤をあてたり、脇に挟んだりしましょう。
男性用ボディーシート
女性用ボディーシートは野外ライブ・フェスではまったく役に立ちません。男性用ボディシート(無香料)がオススメです。スーっとしますし、シートも大きくて丈夫です。
真夏のライブ 実は意味がない持ち物
色んなサイトやクチコミで「これ必需品です」と言われているのに、実際持って行っても何の役にもたたないものがあります。
実際に夏の屋外フェスとかに行った人にしかわからないんですよね
- 凍らせたペットボトル
- 冷えピタ・熱さまシートなどのジェルシート
- 首につける冷たいやつ(ネックリング・クールリング)
凍らせたペットボトルはすぐ溶ける
屋内ライブならOKですが、野外ライブやフェスで凍らせたペットボトルは1時間もちません・・・。すぐに溶けてしまって、ぬるーいスポドリや水を飲むハメになります。
真夏の野外ライブ&フェスは氷の入った水筒を持参しましょう。そこにスポドリや水を少しずつ継ぎ足していけば、いつでも冷たい飲み物を飲むことができます。
冷えピタ・熱さまシートなどのジェルシート
ジェルシートを身体に貼る対策は、コスプレイヤーさんなんかがよく使う技です。でも野外ライブやフェスでは無意味です。
全然熱をとってくれない上に、ジェルシートが汗でブヨブヨになって最悪です!
せめて保冷剤にしておきましょう。
首につける冷たいやつ(ネックリング・クールリング)
最近流行っているネックリング(クールリング)ありますよね。冷凍庫で冷やして、首につけるリングです。
お出かけや通勤、夏の屋内ライブの行き帰りなど、冷たくってホント気持ちいいのですが、炎天下の野外フェスはただの首飾りになります。
すぐに冷たくなくなって、邪魔なネックレスに・・・。真夏の野外フェスでは意味なしです。
雨の日のライブの必需品
雨の日のライブの必需品もしていきましょう。
雨の日の屋内のライブ
屋根のあるライブ会場であれば、基本的に雨の心配はありません。ライブ会場までの行き帰りと、会場内での荷物対策をすれば大丈夫です。
必需品は以下のとおりです。
- 大きめのゴミ袋
- 傘は〔折りたたみ傘〕がおすすめ
大きめのゴミ袋
会場内は色んな人が歩いているので、床が濡れてしまっています。当然、座席の下も濡れています。持ってきたバッグなどは大きめのゴミ袋に入れましょう。そのまま座席の下に置けば、座席のスペースも確保できますよ。
傘は〔折りたたみ傘〕にしよう
一般的な長い傘はジャマになります。できればコンパクトな折りたたみ傘にしましょう。
もし長い傘を持ってきてしまったら、荷物と同じように座席の下に置きましょう。
たまに座席の背もたれに長い傘をかけている人がいますが、ライブ中落ちたり、後ろや隣の人のジャマになります。やめておきましょう。
晴雨兼用のおりたたみ傘なら、雨の日も晴れの日も安心
ライブハウスでは傘立てを設置してることがあります。
とっても嬉しいですが、盗難が多いので注意してくださいね。
雨の日の屋内ライブは長靴の方がいい?
当サイトで紹介しているような、関東近郊のライブ会場であれば、普通の靴で大丈夫です。
それでも多少は足元が濡れてしまうので、底の厚いタイプの靴なんかがいいですね。
雨の日の野外ライブ・フェス
屋根がないタイプの会場(球場やスタジアム)や野外フェスは、行き帰りはもちろん、会場内でも濡れてしまいます。しっかり対策してきましょう。
必需品は以下のとおりです。
- レインコート(ポンチョ型が動きやすい)
- 大きめのタオル
- ジップロック(スマホの雨対策 専用ケースでもOK)
- ゴミ袋(濡れたものを入れるため)
レインコート(ポンチョ型が動きやすい)
野外ライブやフェスの会場内では、傘は禁止です。周りの人の迷惑になるし、危険です。必ずレインコートにしましょう。
ポンチョタイプが動きやすい上に、着脱も楽なのでおすすめです。
大きめのタオル
普通のタオルのほかに、大きめのタオルがあったら更にGOOD。
少しの雨であれば、大きめのタオルをかぶってレインコート代わりにもできます。
ジップロック(スマホの雨対策 専用ケースでもOK)
スマホはジップロックなどに入れて絶対に濡れないようにしたいですね。もちろん市販されている防水ケースでもいいです。
野外とはいえ、ライブではスマホ撮影NGがほとんどなので、首にかけるタイプにするかは公演によって使い分けましょう。
撮影を疑われたらイヤですよね
それ以外の荷物はコインロッカーかクロークに預けて、最小限にしておきましょうね。
ペンライトは雨に濡れても大丈夫?
安価ではないペンライトであれば、多少の水濡れは大丈夫です。
ですが、厚手のビニールに入れたり、ジップロックに入れて、ゴムで止めるなどの対策をした方がいいです。もし買った時の袋が残っていれば、それに入れてゴムで持ち手を止めておきましょう。
雨の日の野外ライブ うちわは大丈夫?
当然ながら、うちわは水濡れNGです。
うちわを買ったときについていた袋などをかぶせましょう。
いかがでしたか?暑い日も雨の日もライブ楽しみたいですね。でも無理しちゃダメですよ。身体をいたわって楽しみましょうね♪
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